様々なハードのゲームが動く
マルチエミュレーターアプリ「RetroArch」日本語対応でとても高機能だけど、その反面UIが非常に複雑で敷居がかなり高い。
ハード毎の定番個別エミュレーターアプリを使うほうがいいけど、アーケードなど数が少なく更新頻度が低いジャンルは、RetroArchのほうが機能面で良い場合もある。
全ての機能を覚えるのは大変なので、特に重要な部分だけ設定してすぐに使える方法をメモ。
Android(GooglePlay) 2022/1/6時点RetroArchRetroArch Plus公式サイト ※PC・iOS版もダウンロード可能https://www.retroarch.com/?page=platformsAndroid版は無印版(泥7以前対象)とPlus版(泥8以降対象)があり、Plusのほうがコア数が50→127が2倍以上で、より沢山のエミュレーターが内蔵されているみたい。
最近のスマホだと殆どPlus版が動くので、記載内容もPlusを使用して主にアーケードゲームでの使い方を記載。
★公式サイトのapk版のほうが良い★GooglePlay側の制約があるのか、Playストア版ではコア数が少なく、公式サイトで配布されているapk版のほうがより多くのコアが収録されていたのでそっちのほうがより良い。
具体的にはアーケードコアなら、MAME2010、CPS-1~3、Neo Geo等、ストア版4個→apk版13個に対応。
上記URLから、Android欄にある「Download (64bit)」リンクからダウンロードしてインストール。
UI外観を変更して文字を見やすく
初回起動したら「You need to grant ~~~」と表示されるが、これは内部ストレージのルート直下にRetroArch用フォルダを作成することなので、
「OK」→「許可」をする。
メニューが表示されると、文字がデカく視認し辛いUI。
まずは文字をもっと小さくして見やすくする。
設定(歯車)-ユーザーインターフェース-外観-「メニューの倍率」これを
0.40x~0.60xぐらいにすると、適度な文字サイズになりUIが見やすくなる。
コアをインストールする
コア=ゲームハード毎のエミュレーター みたいな感じなので、遊びたいハードのコアをタッチしてダウンロードする。
ホーム-コアをロード-コアをダウンロードインストールできたコアは、右に#マークが付く
Arcade・・アーケードゲーム MAME系
Bandai・・ワンダースワン
NEC・・PCエンジン系
Nintendo・・ファミコン系
SEGA・・メガドライブ、サターン系
SNK・・ネオジオ系
SONY・・プレステ系
アーケードなど複数コアがあるものは、とりあえず全部インストールしてしまう。
追加更新ファイルを取得する
ホーム-オンラインアップデータ「コアの情報ファイルを更新」「アセット更新」「コントローラープロファイル更新」「チート更新」「データベース更新」「オーバーレイ更新」「GLSLシェーダ更新」
これらタッチすると自動的にインストールされる。更新しなくても使えるかもしれないが適宜チェックして最新にしたほうが良さそう。
ロムの起動
ロムについては予め内部ストレージの適当なフォルダに入れておく。
ホーム-コンテンツをロード-ロムフォルダ-ロム.zip-コアでアーカイブをロード※自動的にロムに適したコア(エミュ)が出る。
アーケードなら複数コアがあり、ロムによって動く動かないがあるので使い分けて確認する。
基本はMAME2010がオススメ。

アーケードはセレクトボタンでコイン投入してスタートボタンで開始。
インベーダーマーク→クイックメニュー
早送りマーク→倍速モード
左下のマーク→十字キーとスティックの切り替え
右下のマーク→仮想パッドの非表示(物理コントローラー使用はこれで隠す)

クイックメニューからセーブやロードができる
・ステートスロット→セーブ箇所をここで指定する
・ステートセーブ→指定スロットに現在の状態をセーブ
・ステートロード→指定スロットからロード
他、クイックメニューからコントローラー等の設定可能だが、ここでの設定は起動しているロム限定で、アプリ全体には反映されない。
ロムをリスト化する
設定でロムフォルダを指定しスキャンすることでリスト化することができる。
プレイリスト-コンテンツをインポート-手動スキャン「コンテンツディレクトリ」タッチして、ロムが入ってるフォルダを指定する。
「スキャンを開始」でリスト化される。
スキャン後はプレイリスト画面で音楽の下にリスト化され、ここからロムを起動することができる。
Bluetoothコントローラーの設定
スマホにBluetoothでコントローラー接続(PS4コン等)した上で、アプリを起動しロム起動すると、自動的に認識してボタンが割り当てられるので、基本は弄らなくてOK
もし設定を見直す場合は、2箇所あり
【アプリ内全体で反映させる場合】
設定(歯車)-入力-ポート1コントロール※ポート1が1P、ポート2なら2P用
十字キー 上とか個別に対応ボタンが割り当てられているので、変更する場合はタッチする。
画面に5秒間メッセージが出るので、この間に
コントローラーに割り当てたいボタンを長押しすると反映される。
デフォルトに戻したい場合は「初期設定に戻す」
【ゲームソフト毎に反映させる場合】コアからゲームソフトを起動する
クイックメニューを出す(アプリアイコンみたいな小さなボタン押す)
「コントロール」-「ポート1コントロール」
このゲーム専用に割当てられているボタンがわかる。変更したい場合は、同じように長押して反映させる。
仮想ゲームパッドを非表示または薄くする
コントローラー使用で必要ない場合は、設定から非表示もできる
3パターンあるので好みに合わす。
設定(歯車)-OSDディスプレイ-OSDオーバーレイ
・オーバーレイを表示OFF
→完全に消す。仮想ボタン反応もしない
・コントローラーが接続されている時オーバーレイを隠す
→接続認識されてる時だけ完全に消す。同様に仮想ボタン反応もしない
・オーバーレイの不透明度
→0.10ぐらいにすると薄っすら見える。仮想ボタンも反応する
臨時更新中