SBI証券で逆日歩の発生しない、短期一般信用で優待クロスをした場合、譲渡益税明細には
現物買い(配当受取)・・・配当金額合計に含む、税金20.315%分は配当所得税徴収額合計に含む
一般信用売り(配当払い)・・・損益金額合計に含む
配当の税金分で、年間損益計算がややこしいことになるが、結局買いと売りで配当分は相殺されるから、注文手数料と貸株料の金利日数だけ費用として計算していた。
改めて昨年の分を確認してみると、翌年1月1日に配当所得税還付金がまとめて入金されていて、一般信用優待クロスでも配当分は最終的には±0になっていた。

SBI証券では、前年分の配当所得税還付金が翌年最初の営業日に入金されていた。
これは入出金・振替の「入出金明細」で確認できた。
昨年末に記録でスクショを取っていた記録

多少優待クロス以外の売買損益や配当も含まれているが、配当所得税徴収額合計に税金分が先に取られていることになっているので、配当税金20.315%分だけ、損していることになっている。
翌年、配当所得税還付金を受け取り改めて同期間の損益を表示してみると
↓

225,059 - 215,855 = 9,204円
になっていて、帳尻が合うように変わっていた。

個別銘柄毎に記録を見ても、
現物分は税金分が取られた配当金が入金されていて、短期一般売りでは配当分がそのまま取られてるので、翌年還付金が入るまでは、全てのクロス分で税金分だけ資金余力が下がることになる。
今までネットで覚えた知識で優待クロスで損をしないことは理解していたが、どんぶり勘定器質なため最終的な入金がどうなってるのか、今日まで面倒くさがって確認してこなかったがようやく理解できた。