携帯・スマホ契約時の「頭金」は前払金ではない

家電量販店のチラシによく記載されている「頭金」について。

よく勘違いするのは、新モデル予約時にキャンセルできないように「頭金=前払金」を払い、それを差し引いた残りの端末価格を払えばいいと思いがちですが、携帯・スマートフォンの契約では全く違うものとなっています。

×「端末価格」-「頭金」=「残り端末代金」

携帯販売での「頭金」は、キャリアが決めた端末価格に家電量販店・代理店が独自に料金を上乗せした金額という意味になっています。

◯「端末価格」+「頭金」=「定価より高い端末代金」

なので、広告に記載されている「頭金0円」でキャリアが発表した端末価格で購入できるということになり、それ以上の価格がついている場合は、ぼったくられているということになります。





ぼったくられずに済むなら、キャリアショップで購入すればいいと考えがちですが、実は家電量販店よりもキャリアショップのほうが余計に頭金を取ることのほうが多いようです。
日本各地にあるキャリアショップの9割以上は直営店ではなく代理店なので、キャリアの機種は専門で扱っていても料金設定はお店が独自に決められています。
※そのかわりキャッシュバック等もお店によって沢山出すところもあります。

それならどこで買うのが一番いいのかですが、個人的にはヤマダ電機が一番安心できると思います。
(特に新製品に強いのが特徴)

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毎週チラシが入ってきますが、いつも頭金0円表記なので、キャリアが発表した端末価格で購入することができぼったくられる心配はありません。

上記のARROWS Xならドコモが決めた端末価格60480円で購入できるということになります。
その下の「新規・機種変10080円」「MNP0円」というのは2年間引かれる月々サポートのトータルで、実質それだけの価格になりますということなので、その値段で買えるというわけではないので注意。


関西ではジョーシンもキャッシュバックが多く「頭金0円」の記載になっていますが、よく見るとその下に小さく「当社の指定オプション加入が条件」と記載されていることが多いです。

2012y06m23d_144831617.jpg

これは月額サイトなどに契約時に入ることが条件になることが多く、契約に詳しくない初心者が店員のいいなりになって契約し、そのまま使用してないのに毎月サイト料金だけが引かれ続けるということがよくありがち。
指定オプションも自分で契約した当日にすぐ解約すればほとんど出費はないので、契約時は携帯料金プラン以外のサービスも入れさせるかもしれないということを常に頭に入れておくことが重要。

※ジョーシンではオプション加入などがあるかわり、型落ち端末を格安で販売したり、キャッシュバックが他店よりも多く設定されたりすることもよくあります。



[ 2012/06/23 14:02 ] 携帯料金プラン情報 | TB(1) | CM(0)

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[2012/06/24 05:06] URL まとめwoネタ速neo