Xperia Tablet Sの独自機能・ソフトウェアをいくつか紹介

Xperia Tablet Sの独自機能・ソフトウェアを紹介します。

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【本体性能】

Xperia Tabletのスペックだけ見てみると、前モデルから変化があまりなく、スペック部分だけをみて今回敬遠している人も多いと思いますが、映像と音質に関してはタブレットではトップクラスの性能だと感じました。


オプティコントラストパネル

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商品ページに色々と特徴が書かれていますが、まず最初にパッとみても画面の映り込みが少ないので、画面OFFの時でも光の反射が抑えられていて漆黒というような感じで美しいです。
フィルムは貼らずに使用していて、指紋は残りますが布でサッと拭くと綺麗に指紋が取れるのであまり気になりませんでした。

動画や写真を再生しても色合いが嫌味のない程度にハッキリと表示されるので、HD解像度でも相当綺麗に見えます。
新型iPadでは色合いがイマイチなので、購入後は動画・写真はすべてXperiaで見るようになりました。
但しブラウザでの文字表示に関しては解像度が低いためPC用サイトだとやや見難く感じます。タブレット用に最適化されたサイトなら特に気にならない程度。
しかしながら文字表示に関してはiPadのほうが上になります。


高音質機能3種

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3種の高音質機能が搭載されていて、デジタルアンプ「S-Master」 スピーカー音をクリアに補正する「ClearPhase」 仮想的にサラウンドを再現する「S-FORCE Front Surround 3D」
これら機能に加え、スピーカーもステレオ仕様でかなり作りこまれているようで、今まで購入したタブレット・スマホの中ではダントツの音質です。
音設定はWALKMANアプリで個別に設定も可能ですが、基本は「ClearPhase+」にチェックを入れておくと音楽に合わせて最適な設定で再生されます。
YOUTUBEなどの動画再生でも発揮され、今までのタブレットとは一味違う再生をしているのがすぐにわかります。
Xperia Tabletで最も優れている部分が音質です。


【本体システム】

ゲストモード


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ゲストモードでは他人に触ってもらう時用に使えるアプリを制限したり、解除コードを入力しないと見れないようにしたりできる機能。
ゲストモードではホームを真っさらな状態から使えるようになります。


Xperia Link

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Xperia Linkはスマホ用Xperiaに搭載されているテザリング機能を、Tablet側で遠隔操作して自由にON/OFFができる便利機能。
設定方法は
1:スマホ用XperiaにGoogle PlayからXperia LinkをDL
2:タブレット側はインストール済みなので、ウィジェットからXperia Linkをホームに設置
3:両方共起動し、タブレット側に表示されているQRコードをスマホ側で認識させれば自動で設定が完了します。
※最初タブレットが見つからないと表示されて失敗しましたが、スマホ側の通知メニューをすべて消し、Wi-Fiを一度OK/OFF後に再度試すと成功しました。

XperiaLinkを使用してのテザリングは双方ブルートゥースを使うようです。
また3G/LTE回線しかテザリングできないようで、自宅のWi-Fiにスマホ側が接続していると利用できませんでした。
難点はスマホ側がブルートゥースONにしていなければ、タブレット側で認識しないので、この辺りも遠隔操作で自動ONにしてくれないと使い勝手が悪く感じました。
繋がった後はソコソコ安定して通信できますが、難もいくつかあるので手動テザリング設定のほうが現時点では利点があるように思えます。



【内蔵ソフトウェア>

Socialife

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SocialifeはツイッターやFacebookなどのアカウントを1つにまとめて見れるアプリ。
使用にはFacebookアカウントもしくはソニーのアカウントが必要。
1つまとめれて、凝ったデザインではあるものの使い勝手という点ではイマイチなので、この機能についてはオススメしません。
SNSやニュースなどは個別アプリで対応したほうが使いやすいです。


スモールアプリ

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スモールアプリは何かをしている時に小窓で表示してちょっとした操作ができるというアプリ。
最初からいくつかスモールアプリ専用が収録されています。他のアプリも登録できますが、スモールアプリに対応していないので単なるショートカット代わりにしか使えません。

それほど常に使いたいと思うような機能は少ないですが、「クリップ」と「メモ」機能は結構便利で、クリップは現在表示している画面を好きな形に切り取ったり、全画面を保存したりできるほか、そのあと自分で書き込みもできるので、マップで場所をお知らせしたい時にはすごくわかりやすく簡単に作成できるので便利機能だと思います。


リモコン機能

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テレビ以外にも様々なAV機器に対応しメーカーも国内からサムスンなど海外にも対応。
試しに東芝のレグザZ3500で設定してみましたが、電源のON/OFFはできるもののチャンネル切り替えができずでした。


Xperia Tabletには10月に発売されるブルーレイレコーダーがワイヤレス転送に対応しているので、これができるようになれば、いつでもレコーダーに録画した動画がワンタッチで見れるようになるのでかなり期待できそう。
レコーダーは今年買い換える予定なのでいつか紹介したいと思います。


最後にいくつか不具合を確認しているもの
・スリープ復帰(短時間では発生しにくい)でWi-Fiに繋がらなくなる
→不具合報告がかなり多いようなので早期に改善されるとは思いますが、正常に復帰する場合でもスマホのXperiaより掴むのが遅いので不満があります。

→9月21日のシステムアップデートで完全に修正されました。

・電源ボタンONからの画面点灯がまばら
→これも不具合報告が多くすぐに付くときもあれば3秒ぐらい遅れて点灯することもあり。完全に電源が落ちるなんてことはないですが不安定さを煽られます。

・本体の浮き
→正面からみて左下がじっくり見ると1ミリぐらい浮いてるかもしれない。
不具合報告で確認しなければたぶんずっと気が付かないぐらいな些細なものなので気にしません。
でも防水がこの隙間から水が入って故障とかしたら問題ありかも。

今の所上記3点。スマホのXperiaが不具合が一切無かっただけに残念。


<関連記事>
BDZ-ET1000 RECOPLAのワイヤレスおでかけ転送機能を使う


[ 2012/09/19 22:22 ] Xperia Tablet Z / S | TB(0) | CM(0)

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