【レビュー】SONY BDZ-ET1000の機能・使用感など

2012年10月13日に発売されたソニーのブルーレイレコーダー「BDZ-ET1000」のレビューになります。

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一つ前に使用していた2008年製BDZ-A70との比較も入ります。

【デザイン・サイズ】


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BDZ-A70と比べ幅は変わらずですが、高さ・奥行きとも約4cmほど小さくなっています。
重量は約2.5kg軽量化。 他メーカーと比べるとまだ若干ゴツめの本体ですが、トリプルチューナー+無線LANなどの機能が付いていると思えば頑張っているほうかも。


【起動速度】

これはA70と比べると圧倒的に早くなってストレスフリー。
スタンバイモードは「瞬間起動」「標準」「低消費待機」の3モードあり、現在「標準」で使用していますが、電源を入れてからホーム画面が開くまで約10秒程度でした。
またA70の時は時々準備中のまま操作を受け付けないことが多かったですが、本機はそういったこともなく動作が非常に安定しています。


【操作性】

これも良好。ホーム画面のスクロールも一切カクつきが無くスムーズに縦横スクロールしてくれます。
情報量の多い番組表でも読み込み時間が短くサクサク動きます。

※番組表を2日分予め取得する機能があります。
その為か毎日深夜0時から10分程度、本体が動作しちょっと気になるぐらいの駆動音がしています。
通常の操作・録画を見ているときには駆動音はほとんどしません。


【録画画質】

A70の時はTVは同時期に発売された東芝のZ3500を使用していて、
ET1000では今年発売されたソニーのブラビアKDL-32HX750を使用しています。

表示させる液晶TVも買い替えと同時に変えているので純粋にBDZ側の録画画質がどの程度上がったのか判断できませんが、少なくともA70より美しいことは確か。
綺麗な映像を見たいなら液晶TV側も最新に変えましょうということで。


【動画編集】

これはA70でもチャプターの自動作成がかなり正確だったので、そのレベルを維持しています。
起動速度でも書いているように、全体的にキビキビ動くようになって反応が良くなっているので操作ミスをしにくくなってより扱いやすく感じます。


【ワイヤレスおでかけ転送】

RECOPLAを使ったケーブルを介すこと無くXPERIA TABLETに動画を転送できる目玉機能。
スマートフォンにもこれから対応予定ですが、ET1000を買ったらXPERIAにしないと意味がないぐらい便利な機能。
詳細は以下の記事で
BDZ-ET1000 RECOPLAのワイヤレスおでかけ転送機能を使う


その他、外付けのHDDディスクにデータを保存できたり、録画した映像に目次が自動的に取得されたり、初回起動時の設定シーケンスが非常にわかりやすい等々、A70から4年ぶりに買い換えたブルーレイレコーダーは文句の付けようが無く快適でした。

起動からホーム画面の動作の様子を動画に撮影したのでこちらを見たほうがイメージしやすいと思います。



<SONY製品関連記事>
BRAVIAとXPERIAでWi-Fi Direct設定を行う方法(他端末も可)
初代VAIO Z→2012年モデルは速度が大幅アップしていた


[ 2012/10/19 22:25 ] 家電・周辺機器レビュー | TB(0) | CM(1)

ET1000を使用している者ですが
>情報量の多い番組表でも読み込み時間が短くサクサク動きます。
これには疑問を感じます
番組表の表示の遅さにストレスを感じてしまって
おまかせ録画と必ず録画すると分かっている予約録画以外の
さっと番組表を見てちょっと録画してみるっていう感じの操作はテレビ付属の録画機能に任せているぐらいです
(ちなみにテレビはレグザです)
[ 2013/10/09 19:32 ] [ 編集 ]

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