XPERIA Z 有線を使わない無線転送術

XPERIA Zは防水機能ということで、端子部分全てにキャップが付いていてケーブルの抜き差しを頻繁に行うと少し煩わしい思いをします。

そこで一切有線を使用せず、無線でファイル転送をする便利アプリやXPERIA独自のおでかけ転送機能などを紹介します。

【DropboxはSOLID EXPLORERの組み合わせが便利】

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無料アカウント作成ページ
Dropbox アプリ版ダウンロード

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Solid Explorer (Trial) 無料版
Solid Explorer Unlocker 170円
※無料版は2週間だけ全機能使用できます。
2週間後はアンインストールから再インストールしても立ち上がらなくなるので、有料版を購入する必要があります。



Dropboxアプリ単体だと、端末へエクスポートして何かを取り出すときフォルダ毎まとめて取り出すことができず、1ファイルずつとなってしまい面倒な仕様。
※端末からDropboxへファイルを入れるときも同様。

そこでSolid Explorerというアプリのクラウド連携機能を使うと、
ドラッグ&ドロップに対応した複数のファイル・フォルダ毎コピー&移動が可能になります。

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他のファイル管理アプリでは見られない2画面表示に対応していて、左右自由にSDカード内からクラウドサービス内を閲覧できます。
使い方も簡単でアイコン部分をタッチすると複数選択できるので、後はコピー→貼り付けで簡単移動できちゃいます。
ファイル転送スピードも物凄く早いので100MBぐらいのファイルをまとめてでも数分で完了します。

今回はDropboxの組み合わせをしましたが、
BoxGoogle ドライブSkyDrive
3つのクラウドサービスにも対応しています。


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無料版はお試し期間なので、ずっと使いたい場合は有料版を購入し一緒にインストールさせておく必要があります。
初めてアプリ購入する場合不安かもしれませんが、ドコモ料金と一緒に引き落とされますし、購入後15分以内なら画像のように返金して購入しなかったことにもできます。

Solid Explorerの詳しい使い方は以下の記事で
アストロ・ESを超えたファイラー「Solid Explorer」使い方


【カタログ・説明書はEVERNOTEで永久保存】

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EVERNOTEアプリダウンロード
PC用ソフトダウンロード

Evernoteというとその場でメモや写真を保存という使い方が主ですが、カタログや家電説明書のpdfファイルを添付してアップロードすれば永久保存でき、どの端末からでも閲覧可能になり大変便利。

アップロードは簡単。「新規ノート」からpdfを添付するだけで完成。

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フルHD解像度なので文字潰れもなく大変綺麗に表示されます。
ちなみにXPERIA Zの取扱説明書のpdfは以下からダウンロードできます。
docomo NEXT series XperiaTM Z SO-02E 取扱説明書

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docomo×EVERNOTEプレミアムキャンペーン
ドコモ全てのAndroid端末でEvernoteをダウンロードしログインすることで1年間有料のプレミア会員になれるキャンペーンが2014年4月30日までと長期間行われています。
このキャンペーンは端末を買い換える度に再適用になるので長期間有料会員をキープすることができます。


【PCとの無線転送はAirdroid】

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Airdorid アプリダウンロード

AirdroidはWi-Fiを使った無線ファイル転送アプリ。
PCにUSBケーブルを接続しなくても無線でファイル転送ができる必須アプリの一つです。
PC側には余計なソフトをインストールする必要もありません。(ブラウザを介しての転送)

使い方は簡単。 以下の記事は少しVERが古いですが現在と扱い方はほぼ同じです
ブラウザを使って簡単にファイル送受信・編集できる「AirDroid」の使い方


【端末同士の無線転送 AndroidBeam】

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AndroidBeamはNFC対応端末同士でファイルをやり取りする無線機能。
転送できるものは色々あり、ブラウザ画面や連絡帳など様々です。
例えば片方の端末に画像を表示させ、この機能を使ってもう片方の端末に同じ画像を表示(ファイルもダウンロードされる)という使い方ができます。

<設定手順>

※両端末とも同じ設定を行う
1:設定→その他の設定→NFC/おサイフケータイ設定→Reader/Writer,P2P 及び Androidビームにチェックを入れる
2:片方の端末に転送したい画像を表示
3:両端末の背面をしっかり合わせる(FeliCaマーク部分)
4:画像を表示してる端末の画面をタッチ
5:転送終了後、両端末に画像が表示

流れはこんな感じ。
なお背面が少しズレていると転送失敗になることが多いので注意。

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XPERIAなら「NFCカンタン起動」ウィジェットを配置すれば1タッチでNFCのON/OFFが切り替えられます(手順1の部分)

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画像は内部ストレージの「Contentshere」フォルダ内に保存されています。

Androidビームはファイル転送には向いていないので、今自分が見ているものを相手の端末に表示させたい時に使う機能になります。


【端末の音楽・動画をTVに無線転送】

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ムービー・WALKMANのメニューにある「Throw」機能をONにすることで、端末に入っている動画・音楽をTVへ無線出力できます。

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一度認識登録してしまえば、あとは切り替えるだけ。

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認識できたどうかは
設定→その他の設定→メディアサーバー設定登録された機器
に表示されています。

認識方法はTVにより異なるかもしれませんが、お互いが同じWi-Fi接続していて使用前に電源が入っていれば自動的に見つけて設定してくれるはず。


【ブルーレイレコーダーとのおでかけ転送】

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ブルーレイレコーダーに録画した番組のストリーミング再生やおでかけ転送で見たい場合は
ムービーアプリの「ワイヤレスおでかけ転送」から
※おでかけ転送は2012年秋に発売されたソニーのレコーダーのみ対応

接続はお互いに電源ONにしておけば自動的に見つけてくれます。

ジャンル~すべて・・・録画した番組のストリーミング再生
おでかけ・・・録画した番組を端末へ持ち出し保存
ライブチューナ・・・レコーダーを介して現在放送中の番組をストリーミング再生


再生はすべてフルHD再生してくれるので、ワンセグで見るより遥かに綺麗。
但しデータ量が多いので、Wi-Fi接続必須なのと無線LANルーターはできるだけ高級なものを使用しないとカクカクするかも。

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NECのAtermWR8700Nを使用していますが、このルーターは高性能なのでスムーズ再生してくれます。
速度・安定感ともに最高クラスの無線LAN「AtermWR9500N」

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おでかけ転送の保存方法はタイトル部分を長押しすればダウンロードできます。
例えば最高画質で録画した45分番組だと
480P解像度で約650MB

480P以上では転送できませんが、5インチサイズの液晶ならこれでも十分綺麗に再生されます。
なお右上メニューから保存先はSDカードを指定することも可能。
またおかえり転送には対応していないので、コピー回数には注意が必要です。


【イヤホンはNFC対応DRC-BTN40Kがオススメ】

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XPERIAで音楽を聴くなら、やっぱりイヤホンもソニー製ということで、NFCに対応したDRC-BTN40Kがオススメ。
イヤホン端子の蓋を開閉する手間も省けます。
これを背面同士くっつけることでカンタンにペアリングができて接続⇔解除が1タッチで行えます。


Amazonでは6000円弱でオンラインでは一番安い価格。
商品画像はリモコンが大きく見えますが、実物は親指ほどの大きさでコンパクトです。

NFCに対応ワイヤレスヘッドセット「DRC-BTN40K」レビュー


以上がXPERIA Z 有線を使わない無線転送術でした。

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[ 2013/02/11 10:24 ] Xperia Z / Z1/Z Ultra | TB(0) | CM(0)

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