Eye-Fiレビュー 試行錯誤で辿り着いた最適設定&使い方①

最近のデジカメはWi-Fi機能が搭載されたものが多いですが、それらはローエンドモデルであることが多く、サイバーショットDSC-RX1も無線機能は搭載されていません。

そこで撮影した写真をその場でPCやスマホに無線転送してくれるのが「Eye-Fi」というSDカード。
SDカード自体に無線機能があり単独でWi-Fi親機として使えるので、ネット環境が一切無い外出時でも使えるのが強み。

しかしEye-Fiというシロモノは物凄く複雑な通信仕様となっていて、Andoridの設定より仕様把握に手こずりました。
そんな試行錯誤の末辿り着いた通信設定方法を紹介します。

EYE.jpg


【Eye-Fiの種類】

Eye-Fiは現在4種類発売されており、上位版はジオタグ埋め込み・RAW画像転送に対応しています。

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10 8617円
Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8G 6527円
Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G 5850円
Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G 4100円

今回購入したのは上から2番目でジオタグ・RAWに対応したフルスペックのPRO版。
中身はSDカードとUSB型のリーダー(直にPCのSDカードスロットに挿してもOK)
説明書も付属していますが、これだけでは仕様をほとんど理解することは無理です。

先に言っておくと、写真容量の大きいRAW転送は時間がかかりすぎて使い物になりませんでした。
ジオタグは結構使える機能ですが、必要がない場合は下2つの商品で十分だということがわかりました。
また下3つはCLASS6相当ですが、書き込み速度が特に遅いとは感じられませんでした。

※RX1の表示画面で8GBなら約900枚撮影可能数値でした。


【Eye-Fiカードの仕組み】

Eye-Fiカード自体に何らかのシステムが書き込まれているらしく、これはバージョンアップすることで日々改善されていってるようです。
バージョンアップやEye-FiのセットアップはEye-Fi CenterをPCにインストールして、このソフトから設定を行う必要があります。
Eye-Fiカード単独では設定することができないので、必ず最初の1回はPCを使ってセットアップが必要になります。



【必須な解説書】

現在Eye-Fi関連のマニュアル本は1冊しか発売されていません。
今回Kindle版を購入しましたが中身はしっかりとしており、事前にこの解説書を読んでおいたおかげでセットアップから一番の難所と言える転送モードの仕様もある程度事前に理解出来ました。


できるポケット Eye-Fi公式ガイド 952円



【複雑な転送モード】

eye2.jpg
マニュアル本にも詳しく解説されていますが、一番の基本仕様としてEye-Fiでの転送はPCかスマホのどちらかのみとなります。
但しスマホから更にPCへ無線転送可能ですし、各種クラウドサービスへの転送も可能なので、全ての組み合わせを考えると全部網羅した転送機能となっています。

次に無線接続方法ですが、これは2つあり
・自宅にある無線LANルーターを使っての転送
・ダイレクトモードを使っての転送

ダイレクトモードはEye-Fiの目玉機能で、SDカード自体が無線LAN親機として作動するのでどこでも転送できる環境となること。
その反面デジカメのバッテリー消費も少し多くなるデメリットもあります。



【無線LANルーター経由転送の相性が悪い?】

まず最初に試したのが自宅にある無線LANルーターを使っての転送。
この場合はSDカードがアクセスポイントとならないので、バッテリー消費も少なく転送スピードも一番早いだろうと考えていました。

ところが撮影後、デジカメ画面にはアップロードアイコンが表示されたまま中々完了しないし、転送相手のPC/スマホにも無線LANとは思えないぐらい不規則な速度な上、複数枚撮影した写真のうち数枚が転送されていないといった不安定な動作となってしまいました。

使用しているルーターはNECのWR9500Nで、ルーターとしては最上位の物なので問題はなさそう。
またスマホのテザリング機能でも無線LANルーターとしてEye-Fiは認識してくれるので、そちらでも試して見ましたが結果は同じでした。

かなりの回数撮影したり、Eye-Fiの設定を見なおしたりして検証した結果、おそらくEye-Fiカード自体が外部無線LANルーターに対して不完全であることと、PCにインストールしたEye-Fi Centerソフトの出来もイマイチで安定しないのだという結論に達しました。

この時点でEye-Fiカードはヤフオクで売ってしまおうかと思ったのですが、一度自宅の無線LANルーターを使用せず、Eye-Fi搭載のダイレクトモードだけで設定してみようと考えました。
※Eye-Fiの設定で自宅の無線LANが有る時はそちら優先で、見つからない場合のみダイレクトモードに変更できる仕様があり、最初はその設定で使用してました。

その結果、これまでの不安定さが嘘のように改善され、撮影後すぐにアップロード開始され8MB程度の画質なら十数秒の待ち時間でスマートフォンへ転送できるようになりました。

ということで劇的に改善されたダイレクトモードとスマホアプリ版「Eye-Fi」の設定方法を次回の記事で紹介したいと思います。



[ 2013/02/23 11:51 ] カメラ&Eye-Fi | TB(0) | CM(0)

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