Eye-Fi 試行錯誤で辿り着いた最適設定&使い方②

前回の記事で無線LANルーターとの相性、Eye-Fi Centerの安定度がイマイチでまともに無線転送できませんでした。
しかしダイレクトモード専用で使用すると驚くほど安定動作で転送できたので設定方法を紹介します。

【インストールするもの】
・Win版Eye-Fi Center
・Android版Eye - Fi


【今回の転送イメージ】
デジカメ(Eye-Fi) → スマホ(XPERIA Z) = PC&クラウドサービス各種
→はダイレクトモード転送
=はWi-Fi及びLTEでの転送



【1:Eye-Fi Centerでアカウント作成】

1:PCにEye-Fi Centerをインストール
2:Eye-FiカードをPCにセットする 
※購入直後はEye-Fiのシステムを最新のVERへのアップデートを促すメッセージが表示
3:Eye-Fi Centerのアカウントを作成(メールとパスワードの入力)

2013y02m23d_004023369.jpg
4:今回はAndroidに転送するので「自分のモバイル端末」を選択。
※Eye-Fiの基本仕様としてデジカメからの無線転送はPCもしくはスマホどちらかになる
この切替は設定から臨時切り替え可能。
5:続いてiPhone/iPadとAndroidどちらかのスマホを選択。今回はAndroid。

以上でアカウントと転送先の設定は完了。一旦Eye-Fi Centerのウィンドウを閉じます。
※Eye-Fi Centerは外部からの設定に対してはリアルタイムに更新されないようなので、一旦画面を閉じて再度開くと設定が反映されるみたいです。



【2:Androidアプリの設定】

201302231515329a6s_20130224083748.jpg
1:起動直後に先ほど作成したアカウントでログインする
2:メニューアイコン → 設定でアプリ側のセッティングを行う。

<Eye-Fiカード設定>
eye4 (4)
1:Eye-Fiカードと端末名が表示されているので「Eye-Fiカード」を選択。
2:Eye-Fiカードにチェックを入れる。

これだけでダイレクトモードでのデジカメ⇔XPERIA Zとのペアリングが自動完了します。

EYE5.jpg
端末設定のWi-Fiでは通常自宅の無線LANに接続されていて、Eye-Fiは圏外となっていますが、デジカメで撮影後アップロード体制に入ると、スマホ側が自動的にEye-Fiカードへの接続へ切り替わり転送した写真の受信を行います。
その後、転送が終わり次第再び元の自宅無線LANへ自動的に切り替わるので、毎回Wi-Fiからアクセスポイントを切り替える必要もなく楽ちん。

※詳しく確認していませんが、親機となるEye-Fiカードへアクセスポイントを変更し受信していることは、自宅のWi-Fi及びLTE通信はしていないということが考えられるので、もしかするとSIMカードを入れていない通信環境の無い端末でも受信可能なのかもしれません。


<アップロード設定>
EYE6.jpg
デジカメ→スマホの転送しかEye-Fi側では認識してくれませんが、アプリ側で設定することによってスマホへ写真を受信後、スマホ→PCへ自動的に無線転送してくれます。
しかし後述しますが、このPCへの自動転送が不安定で現時点では正常に動作してくれませんでした。
現在の設定は「パソコンへアップロード」のチェックを外し、
スマホに入った写真は手動でクラウドサービスへアップロードする方法にしています。


<アプリケーション設定>
eye4 (5)
ここでは必ず「自動接続」にチェックを入れます。
ここで入れておかないと、自動的にEye-Fiカードのアクセスポイントへ切り替わってくれないので自動で受信することができなくなります。

現時点でこの自動接続の動作は安定しており、アプリの暴走等でバッテリーが大消費してしまうこともないので安心して使うことができました。
なおiOS版では、自動転送機能が実装されていないのか設定項目に見当たらず、Android版より使い勝手が悪いようです。

以上でスマホアプリでの設定は完了しました。


【3:Eye-Fi Centerで再度設定の見直し】

※ここで一度Eye-Fiカードを抜いてPCへ挿し直した後に、Eye-Fi Centerを起動します。

2013y02m23d_004219948.jpg
Androidで設定した内容がEye-Fi Centerに反映されており、もしスマホ→PCへのアップロードのチェックを外していた場合上記のメッセージが表示されます。
この機能は安定度が悪いということもあり「今は行わない」で使用不可にしました。


2013y02m23d_004256720.jpg
正常に設定が反映されていれば、端末の所に使用するスマホが表示される。
歯車アイコンから転送モード等設定を変更することができます。

※これら設定はEye-Fiカードに直接設定内容を書き込んで覚えさせているようなので、変更する場合は必ずPCにEye-Fiカードを接続しEye-Fi Centerで変更設定を行うことになります。


2013y02m23d_004546233.jpg
スマホ端末側の歯車アイコンではこのような表示になっています。
「このPCに写真をアップロードする」にチェックが入っていないので、スマホからの無線自動アップロードはOFFになっています。

その他RAW画像・動画も同様にデジカメ→スマホへの転送対象なのですが、これらは容量が大きくアップロード時間が非常に長く実用的ではないので使用していません。

2013y02m23d_005020461.jpg
続いてEye-Fiカード側の歯車アイコンから設定を見直し。
ネットワーク項目の「ダイレクトモード」が使用可能になっているか再度確認。
なおダイレクトモードは転送が一定時間行われないと、自動的に接続が切れる仕組みになっています。
一度接続が切れたあとの再接続に1分間ほど間がかかるので、待機時間はデフォルトの1分から少し長めに設定しておくといいです。

前回の記事で使い物にならなかった自宅無線LANを利用しての転送は、「プライベートネットワーク」からルーターのパスワードを入力して認識させることになります。

Eye-Fi Viewは無料で使えるクラウドサービスで、7日間クラウド上に写真を保存してくれるサービス。
当初はPCの電源が入っていない時でもアップロードできるよう、このサービスを利用しましたが動作が不安定だったので使用はやめました。

ジオタグはEye-FiカードPro版のみ使える機能。 これは動作に問題も無かったのでチェックを入れて使用しています。

転送モード項目「エンドレスモード」は、SDカードの容量が一杯になったら、転送済みの古い写真を自動的に削除して容量を確保してくれる機能。
ですが使用しているDSC-RX1ではエンドレスモードに対応していないため使用不可にしています。

以上で全ての設定が終了しました。


【4:実際に撮影】

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デジカメから転送が始まると、スマホ側では自宅のWi-Fiへ接続していると一旦遮断され、Eye-Fiカードのアクセスポイントへ切り替わります。
切り替わった際Eye-Fi通信とわかるように、通知欄にはオレンジ色の電波アイコンが表示されるようになります。
転送が終わると再び自宅無線LANへ接続が切り替わります。

※スマホがスリープ中でもこれらの切り替わりは正常に行われていました。
※2Fと3Fぐらい距離が離れていると接続できない。でも接続できる場所でまとめてアップロードされました。
※5MB程度の画像で1枚のアップロード時間は10秒程度。但し待機中からアップロード開始までの待ち時間も含めると30秒~1分ぐらいでタイミングにもよります。

EYE7.jpg
転送された写真は
内蔵ストレージ - Eye-Fiフォルダに収納されています。
転送後の写真はSolid Explorerなどのファイラーアプリから手動で各種クラウドサービスへアップロードしたほうが早く確実です。


ということで試行錯誤の末辿り着いた私のEye-Fi活用法は
・Eye-Fi→スマホへのダイレクトモード固定
・転送された写真は手動で各種クラウドサービスへアップロード

になりました。



できるポケット Eye-Fi (アイファイ) 公式ガイド 写真がもっと楽しくなる基本&活用ワザ 70
Eye-Fi唯一のマニュアル本。
複雑な接続設定もこの解説本を予め読んでいたから辿り着くことができました。



[ 2013/02/24 00:00 ] カメラ&Eye-Fi | TB(0) | CM(0)

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