XPERIA Z Ultraを1週間使用しての感想

香港版XPERIA Z Ultraを1週間使用しての感想。

【端末デザイン・活躍する利用シーン】

6.4インチということで通話・おサイフケータイ用途には大きすぎるため、これら機能を使う場合5インチ程度のスマホにするべきです。
これまで使用した端末では5.2インチのARROWS NXがこの用途での限界サイズと感じています。

ult.jpg
Z Ultraが最も活躍する場面は旅行など遠出してお出かけするときのお供として動画・書籍視聴に適しています。
※6.4インチだと縦幅が漫画サイズに適していないので上下に余白ができてしまいます。
文字潰れは発生せず等倍表示でも問題なく読めるので大丈夫。

Nexus7やiPadminiでは幅や厚みで微妙に持ち運びにかさばると感じますが、Z Ultraでは幅や厚みが抑えられているため、ポシェットにも財布・通話用スマホなどと一緒に持ち運べるので携帯性は高いです。


【バッテリーの持ち具合】

先日記載した「XPERIA Z Ultra 動画視聴バッテリー消費&処理能力検証」記事では、動画再生におけるバッテリー消費は、ほぼ同じバッテリー容量となるARROWS NXと同等という結果がでました。

しかしブラウザを使用すると、LTE通信が無いにも関わらずNXより早く(体感的には1.3倍ぐらい)バッテリーが消費していきました。
またスリープ中のバッテリー維持にもやや不安が残り、就寝時(0時~7時)の間に10%程度ほど消費してしまっていることが度々発生しています。
スリープ中の安定性や消費スピードはXPERIA TABLET SとTABLET Zの中間ぐらいだと感じます。

動画なら7時間程度、ブラウザなら4~5時間程度は持つ感じでしたので、旅行時など1日でこれ以上の使用する場合は、電源アダプターと別途モバイルバッテリーも所持したほうが安心。


【snapdragon 800の性能】

CPUの性能は使っていてかなり良いと実感していて、一つ下の600を積んだARROWS NXではPC用のブラウザゲームの動作が重く、最低限利用してもよいと思える環境にまで至っていませんでしたが、Z Ultraではストレス無く動作する程度にまで向上しています。
但しアクションみたいに動きのあるブラウザゲームは厳しいです。

インチアップで表示領域が広がったにも関わらず、全体的なスクロール挙動は快適でスマホのXPERIA Zよりも更に良くなっています。

動画再生の挙動は600と比較してもそれほど変化は感じないので、スペックマニアでも無い限り違いを指摘することは難しいです。


【無線動画連携に関する注意】

【検証】香港版XPERIA Z Ultraでは無線動画再生に非対応?」で、ソニー製のBDレコーダーBDZ-ET1000との無線動画再生を試みましたが、香港版では日本の地デジ映像に対応していないのかどうやっても再生させることが不可能でした。

mp4に変換した動画では問題ありませんでしたが、もしレコーダーとの連携を考えている場合は日本版が発売されるまで購入は控えてください。


【SDカードは64GB推奨】

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内蔵ROMがわずか16GBしか無いので、動画・書籍がメインとなる端末では全然足りないのでSDカードは64GB必須です。
64GBタイプはamazonでもマーケットプレース販売が多いので、ショップ対応のすごくいい上海問屋のmicroSDXCカード64GB class10を購入しました。

※実はメール便の郵送事故で配達されなかったのですが、メールで問い合わせるとすぐに代替品を送料の負担無く宅配便で早急に送ってもらえました。
過去もSDカードの初期不良品を迅速に交換に応じてもらえたので、サポートを重視するならamazon購入よりも安心感があります。


【XPERIAの進化具合】

XPERIAシリーズを頻繁に買い換えている人からみれば今回のZ Ultraも大幅な進化は見られず、WALKMANアプリなど内蔵アプリに大きな変更点はありません。

いくつか小さな改善点などをピックアップすると

・X-Reality for mobileに進化
※香港版は9月頃アップデートで対応
・WALKMANでも「ダイナミックノーマライザー」に対応
※これまではムービーアプリのみ設定変更できた
・PS3コントローラーの無線使用に対応
※現時点ではXPERIA TBLET Zのみ対応の機能
・STAMINAモードの搭載
※日本版XPERIAでは省かれるかもしれない機能
・MyXperia機能の搭載
※端末を無くした場合、遠隔操作でデータ削除などができる独自機能
・スケッチメモ機能
※鉛筆などでも反応するようになった。筆圧感知は無いが正確に記入することができる
・ドロワー画面のUIが多少変更(左から右スワイプでのメニューなど)
※香港版ではXPERIA AやZと同じVERが使用。こちらも後日アップデートで最新版になると思います
・通知エリアからスケッチアプリ起動
※製品発表時のデモ使用であったと言われていますが、これも現時点では無く後日アップデートになりそう

Z UltraではX-Realityによって大幅に映像面が強化されますが、音質に関しては進化も無くスピーカーサイズもXPERIA Zとほぼ同じ形状なので、XPERIA TABLET SやTABLET Zと比べるとスピーカーの質が落ちるので、いい音で聞くなら別途イヤホンの購入が必要。

お勧めのイヤホンは
透き通るような音質が特徴のソニー製イヤホン「XBA-30」レビュー
NFCに対応ワイヤレスヘッドセット「DRC-BTN40K」レビュー
特にNFC対応のイヤホンは価格も手頃ながら、装着時のフィット感や音質も価格以上のもので良かったです。



Sony XPERIA Z Ultra C6802 Black
Sony XPERIA Z Ultra C6802 White


<関連記事>
これまでのXPERIA Z Ultra記事まとめ


[ 2013/08/13 12:38 ] Xperia Z / Z1/Z Ultra | TB(0) | CM(3)

「Xperia z ultra動画視聴バッテリー」の記事では、ブラウザ連続1時間使用時のバッテリーは79%で、「ARROWS NXとXperia zの比較」でブラウザ1時間使用時のバッテリーがNXは67%でNXやGALAXY NOTE2よりultraの方が数値が良いので、ブラウザ使用時のバッテリー性能はultraの方が良いのではないでしょうか。
あと上記の記事に「2回目以降スリープ中の消費は発生しなくなり、グラフもほぼ平坦で推移するようになってきました」とお書きになってますがどちらが正しいのでしょうか。
[ 2013/08/13 22:35 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

スリープ中のバッテリーについては以前の記事に追記したあとまた2回発生し計4回。
但し平坦で推移するときもあります。
今のところ夜間(0時~8時)頃まで充電せず放置しているときだけ発生していて、日中2時間程度の放置では安定してしています。
体感的にはXPERIA AやZよりもやや不安定だという感触です。

1時間使用のバッテリー比較ですが、NXとNOTE2の記事はLTE通信でブラウザ使用を行なっています。
香港版Z UltraはWi-Fi通信のみでモバイルデータ通信を使用せず完全に切っているので、この記事の検証ではバッテリー消費量が抑えられています。
NOTE2がHD解像度、NX・Z UltraがFHD解像度でインチサイズの違いもあるので正確な比較は難しいのですが、実際に使った者としての体感としては
NOTE2>NX>Z Ultra の順でバッテリー数値の減りが早いと感じます。(差はほとんど僅差です)
とりあえず普通の使用では十分1日1回の充電で十分に持ちます
[ 2013/08/14 00:42 ] [ 編集 ]

質問者です

解説して頂き有難うございました。
[ 2013/08/14 21:24 ] [ 編集 ]

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