SONY LLS-201を見限って新型Nasneを購入した理由

今年の6月に簡易NAS機器として購入したSONYのLLS-201
レビュー記事:SONY パーソナルコンテンツステーションLLS-201最速レビュー

購入当初はこれでスマホ・TVへ無線視聴できる環境に期待したのですが、この機器を管理するアプリ「PCS Manager」がひどいUIで、改善案意見を書いたにも関わらず数ヶ月アップデートの音沙汰が無く、もはやLLS-201には愛想を尽かし先日発表された新型Nasneを予約購入するに至りました。




【LLS-201を見限った管理アプリのひどさ】

LLS (2)

LLS-201本体に写真・動画ファイルを入れるには、Androidアプリ「PCS Manager」からのみとなっていて、PCを介しての取り込み・書き出しは不可仕様。

これはまだ我慢できるのですが、肝心のファイル管理が年月日での振り分けしかできず、アルバム機能も無い・サムネイル表示だけで名前表示も無い・そして検索機能も無い。
こんな感じで何処に何のファイルが入っているのか、大量にファイルを入れるほどゴチャゴチャになって探せなくなるというお粗末なUI。

せめてPlayMemoriesOnlineぐらいのUIを期待したかったのですが、SONYがこの商品に全く力を入れてないらしく売れてない、価格.comなどの不人気ぶりからもう諦めました。

DSC00199R.jpg

ちなみに管理アプリが全てを台無しにしているだけで、本体は無線感度も非常に良くコンパクトでとても良い製品です。



【これまでNasneの機能を勘違いしてた】

実は先日の新型製品発表までNasneの仕様を勘違いしていて、PS3必須の廉価レコーダーの認識でしたが、別にPS3は不要でLAN環境があって有線で接続すれば使えるみたいでした。

あと一番ビックリしたのが、これレコーダー機能の他にメディアサーバー機能もあって簡易NASとして使えるとのこと。
ブルーレイレコーダーを使っていて今までNasneのことを調べて無かったので、このことを早く知ってれば無線環境が整えられたのかと思うと少し後悔・・・

この流れで、LLS-201は諦めて更に性能が良くなる新型Nasneに変えようと思った次第です。


【新型発売と同時にAndroidでも使える便利機能が追加】

これまでのNasneはホームネットワークのみの無線視聴でしたが、次のNasne2.00で「Anytime Access」が追加され、外出先でもNasneに入っている動画などをAndroidで無線視聴できるようで、簡易NASだったのが、本格的なNAS機能に変身するようです。

naSNE.png

また同時にAndroid専用管理アプリ「nasne ACCESS」が配信されるようです。
参考画像を見ても、しっかりフォルダー管理での表示に対応しているので、mp4動画を沢山入れてもフォルダ仕分けで探しやすくなりそう。


これでTV録画はブルーレイレコーダー「BDZ-ET1000」
mp4映像はNasne(レコーダー機能は使わない)というようにして、動画は全て無線視聴できる環境にできそうです。



【新型Nasneはジョーシンで予約済み】

今日から予約受け付け開始しているようなので、一番値段が安い(いつも最安値)ジョーシンで予約しました。

2013y09m10d_210351072.png


10月10日に発売されるので、後日Nasneをメディアサーバー専用機として使ったレビューを書きたいと思います。


[ 2013/09/10 21:13 ] SONY | TB(0) | CM(0)

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